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IXPLogon::TransportLogoff

適用対象: Outlook 2013 | Outlook 2016

ログオフ プロセスを開始します。

HRESULT TransportLogoff(
  ULONG ulFlags
);

パラメーター

ulFlags

[����]�\�񂳂�Ă��܂��B0 �ɂ���K�v������܂��B

戻り値

S_OK

呼び出しは成功し、期待される値または値を返しました。 S_OK以外のものが返された場合、プロバイダーはログオフされます。

注釈

MAPI スプーラーは 、IXPLogon::TransportLogoff メソッドを呼び出して、特定のユーザーのトランスポート プロバイダー セッションを終了します。 TransportLogoff を呼び出す前に、MAPI スプーラーは、IXPLogon::AddressTypes メソッドで渡されるこのセッションでサポートされているメッセージング アドレスの種類に関するデータを破棄します。

実装に関するメモ

トランスポート プロバイダーは、 TransportLogoff の呼び出しをいつでも受け入れるように準備する必要があります。 メッセージが処理中の場合、プロバイダーは送信プロセスを停止する必要があります。

トランスポート プロバイダーは、現在のセッションに割り当てられているすべてのリソースを解放する必要があります。 MAPIAllocateBuffer 関数を使用してこのセッションのメモリが割り当てられている場合は、MAPIFreeBuffer 関数を使用してメモリを解放する必要があります。 IXPLogon::AddressTypes メソッドの呼び出しを満たすためにトランスポート プロバイダーによって割り当てられたメモリは、この時点で安全に解放できます。

通常、 TransportLogoff 呼び出しを完了すると、プロバイダーはまず IMAPISupport::MakeInvalid メソッドを呼び出してログオン オブジェクトを無効にしてから、そのサポート オブジェクトを解放する必要があります。 サポート オブジェクトが解放されると、MAPI スプーラーはプロバイダー オブジェクト自体も解放できるため、 TransportLogoff のプロバイダーの実装は、最後にサポート オブジェクトを解放する必要があります。

関連項目

IMAPISupport::MakeInvalid

IMAPISupport::SpoolerYield

IXPLogon::AddressTypes

MAPIAllocateBuffer

MAPIFreeBuffer

IXPLogon : IUnknown