IProfAdmin::SetDefaultProfile
適用対象: Outlook 2013 | Outlook 2016
クライアントの既定のプロファイルを設定またはクリアします。
HRESULT SetDefaultProfile(
LPSTR lpszProfileName,
ULONG ulFlags
);
パラメーター
lpszProfileName
[in]既定の (NULL) になるプロファイルの名前へのポインター。 lpszProfileName を NULL に設定すると、SetDefaultProfile は既存の既定のプロファイルを削除する必要があり、クライアントは既定のままにします。
ulFlags
[in] lpszProfileName によって指される文字列の型を制御するフラグのビットマスク。 次のフラグを設定できます。
MAPI_UNICODE
プロファイル名は Unicode 形式です。 MAPI_UNICODE フラグが設定されていない場合、プロファイル名は ANSI 形式です。
戻り値
S_OK
既定のプロファイルが正常に確立または削除されました。
MAPI_E_NOT_FOUND
指定したプロファイルが存在しません。
注釈
IProfAdmin::SetDefaultProfile メソッドは、クライアントの既定のプロファイルとして特定のプロファイルを確立するか、現在の既定のプロファイルをクリアします。 既定のプロファイルは、クライアントが MAPI セッションを開始するたびに自動的に使用されるプロファイルです。 SetDefaultProfile では、新しい既定のプロファイルの PR_DEFAULT_PROFILE (PidTagDefaultProfile) プロパティも TRUE に設定されます。
呼び出し側への注意
既定のプロファイルでセッションを開始するには、 MAPILogonEx 関数にMAPI_USE_DEFAULT フラグを渡します。