IMAPITable::Abort
適用対象: Outlook 2013 | Outlook 2016
テーブルに対して現在進行中の非同期操作を停止します。
HRESULT Abort( void );
パラメーター
なし
戻り値
S_OK
1 つ以上の非同期操作が停止しました。
MAPI_E_UNABLE_TO_ABORT
非同期操作が進行中であり、停止できないか、既に完了しています。
注釈
IMAPITable::Abort メソッドは、現在進行中の非同期操作を停止します。
呼び出し側への注意
非同期操作が進行中かどうかを調べるには、 IMAPITable::GetStatus メソッドを呼び出します。
Abort が IMAPITable::Restrict メソッドの呼び出しの処理を停止した場合、テーブルの状態は Abort 呼び出しが処理された時点と同じになります。
Abort が IMAPITable::SortTable メソッドの呼び出しの処理を停止した場合、テーブルの並べ替え順序は影響を受けず、SortTable 呼び出しの前のままです。