DTPAGE
適用対象: Outlook 2013 | Outlook 2016
BuildDisplayTable 関数によって表示テーブルから構築されるダイアログ ボックスについて説明します。
プロパティ | 値 |
---|---|
ヘッダー ファイル: |
Mapidefs.h |
typedef struct DTPAGE
{
ULONG cctl;
LPSTR lpszResourceName;
union
{
LPSTR lpszComponent;
ULONG ulItemID;
}
LPDTCTL lpctl;
} DTPAGE, FAR *LPDTPAGE;
メンバー
cctl
lpctl メンバーが指すコントロールの数。
lpszResourceName
ダイアログ ボックス リソースの名前または整数識別子へのポインター。
lpszComponent
MAPISVC.INF の [ヘルプ ファイル マッピング] セクションに表示される文字列へのポインター。 lpszComponent は ulItemID メンバーとの共用体にあるため、有効なデータを持つのは、これらのメンバーの 1 つだけです。
ulItemID
ヘルプ ファイル名を読み取ることができる 65535 以下の値を持つ整数リソース識別子。 ulItemID は lpszComponent メンバーとの共用体にあるため、有効なデータを持っているメンバーは 1 つだけです。
lpctl
DTCTL 構造体の配列へのポインター。ページ上のコントロールごとに 1 つ。
注釈
タブ付きページのヘルプ ファイルを識別するには、 lpszComponent メンバーをハードコーディングされた文字列に、 ulItemID メンバーを整数リソース識別子に設定します。
MAPISVC の [ヘルプ ファイル マッピング] セクションの各エントリ。INF は、左側に 30 文字以下のコンポーネント文字列と右側のヘルプ ファイル パスで構成されます。 ulItemID と lpszResourceName の両方が、BuildDisplayTable の hInstance パラメーターにあります。 詳細については、「MAPISVC」を参照してください 。INF [ヘルプ ファイル マッピング] セクション。
BuildDisplayTable では、この構造体を使用してコントロール リソースから表示テーブルをビルドしますが、DTPAGE 構造体は表示テーブル自体に表示されません。
表示テーブルの概要については、「テーブルの 表示」を参照してください。 表示テーブルを実装する方法については、「表示テーブルの 実装」を参照してください。