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xlSheetNm

適用対象: Excel 2013 | Office 2013 | Visual Studio

外部参照に含まれる内部シート ID から、ワークシートまたはマクロ シートの名前 (内部参照が渡され場合は、現在のシートの名前) を返します。

Excel12(xlSheetNm, LPXLOPER12 pxRes, 1, LPXLOPER12 pxExtref);

パラメーター

pxExtref (xltypeRef または xltypeSRef)

名前を取得するシートへの参照。

外部参照 (xltypeRef) を渡す場合は、シートの ID のみが含まれているだけで十分です。 ワークシートのセルを表すデータ構造体は無視されるので、指定する必要はありません。 ID が 0 に設定されていると、xlSheetNm は現在のシートの名前を返します。

内部参照 (xltypeSef) を渡すと、xlSheetNm は現在のシートの名前を返します。

プロパティ値/戻り値

フォーム[Book1]Sheet1のシートの名前 (xltypeStr) を返します。

次の例では、関数の呼び出し元のシートの名前を表示します。 関数は、XLM コマンド マクロの実行中にマクロ シートから呼び出された場合にのみ正しく動作します。 これは、コマンドのみが実行できる xlcAlert を呼び出し、 xlfCaller が参照を返すためにはダイアログ ボックス、メニュー、またはコマンド バーではなく、シートから呼び出す必要があるためです。

\SAMPLES\EXAMPLE\EXAMPLE.C

short WINAPI xlSheetNmExample(void)
{
   XLOPER12 xRes, xSheetName;
   Excel12(xlfCaller, &xRes, 0);
   Excel12(xlSheetNm, &xSheetName, 1, (LPXLOPER12)&xRes);
   Excel12(xlcAlert, 0, 1, (LPXLOPER12)&xSheetName);
   Excel12(xlFree, 0, 1, (LPXLOPER12)&xSheetName);
   return 1;
}

関連項目