xlAutoRemove
適用対象: Excel 2013 | Office 2013 | Visual Studio
ユーザーが Excel セッション中にアドイン マネージャーを使用して XLL を無効にするたびに、Microsoft Excel によって呼び出されます。 アドインがインストールされている状態で Excel セッションが正常終了、または異常終了すると、この関数は呼び出されません。
たとえばこの関数を使用して、アドインが無効になっていることをユーザーに通知するカスタム ダイアログ ボックスを表示したり、レジストリの読み取りと書き込みを行ったりすることができます。
Excel では、これらの関数の実装とエクスポートに XLL は必要ありません。
int WINAPI xlAutoRemove(void);
パラメーター
この関数に引数はありません。
プロパティ値/戻り値
この関数を実装する場合、1 (int) を返す必要があります。
注釈
アドイン マネージャーによってタスクが削除されたときに XLL がそのタスクを完了する必要がある場合は、この関数を使用します。
例
ファイル\SAMPLES\EXAMPLE\EXAMPLE.C と \SAMPLES\GENERIC\GENERIC.C 、この関数の実装例を参照してください。 次のコードは です \SAMPLES\EXAMPLE\EXAMPLE.C。
int WINAPI xlAutoRemove(void)
{
/* Display a dialog box indicating that the XLL was successfully removed */
Excel12f(xlcAlert, 0, 2,
TempStr12(L"Thank you for removing Example.XLL!"),
TempInt12(2));
return 1;
}