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Flush メソッド (ADO)

適用先: Access 2013、Office 2013

ADO バッファーに残っている Stream の内容を、Stream に関連付けられた、基になるオブジェクトに反映します。

構文

Stream。フラッシュ

注釈

このメソッドを使用すると、基になるオブジェクト (たとえば、 Stream オブジェクトのソースの URL で表されるノードやファイル) に、ストリーム バッファーの内容を送ることができます。 Stream の内容に加えたすべての変更が確実に書き込まれるようにするには、このメソッドを呼び出す必要があります。 ただし、ADO ではバックグラウンドで可能な限り継続してバッファーのフラッシュが行われるので、通常は Flush を呼び出す必要はありません。 Stream の内容の更新は自動的に行われ、 Flush を呼び出すまでキャッシュされるわけではありません。

Close メソッドで Stream を閉じると、 Stream の内容が自動的にフラッシュされるので、 Close の直前に明示的に Flush を呼び出す必要はありません。