FetchProgress イベント (ADO)
適用先: Access 2013、Office 2013
非同期操作が長く続く場合、現在までに Recordset に取得された行数を報告するために FetchProgress イベントが定期的に呼び出されます。
構文
FetchProgressProgress、 MaxProgress、 adStatus、 pRecordset
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
進行状況 | フェッチ操作によって、現在までに取得したレコード数を表す長整数型 ( Long ) の値です。 |
MaxProgress | 取得する予定の最大レコード数を表す長整数型 ( Long ) の値です。 |
adStatus | EventStatusEnum 状態値です。 |
pRecordset | レコードの取得先のオブジェクトである Recordset オブジェクトです。 |
注釈
子 Recordset を指定して FetchProgress を使用する場合、Progress パラメーターと MaxProgress パラメーターの値は、基になる Cursor Service 行セットから派生します。 戻り値は、基になる行セットの全レコード数であり、現在のチャプターのレコード数だけではありません。
注:
[!メモ] Microsoft Visual Basic で FetchProgress を使用するには、Visual Basic 6.0 以降が必要です。