DefaultDatabase プロパティ (ADO)
適用先: Access 2013、Office 2013
Connection オブジェクトの既定のデータベースを示します。
設定と戻り値
プロバイダーで使用可能なデータベースの名前に評価される文字列型 (String) の値を設定または取得します。
注釈
DefaultDatabase プロパティは、特定の Connection オブジェクトの既定のデータベースの名前を設定または取得するために使います。
既定のデータベースがある場合、そのデータベースのオブジェクトにアクセスする SQL 文の構文が不適切な場合があります。 DefaultDatabase プロパティで指定されたデータベース以外のデータベースのオブジェクトにアクセスするには、オブジェクト名を目的のデータベース名で修飾する必要があります。 接続時に、プロバイダーは DefaultDatabase プロパティに既定のデータベース情報を書き込みます。 プロバイダーの中には 1 つの接続に 1 つのデータベースしか許可しないものがあり、その場合は DefaultDatabase プロパティを変更できません。
データ ソースとプロバイダーによっては、この機能をサポートせず、エラーまたは空の文字列を返す場合があります。
リモート データ サービスの使用状況このプロパティは、クライアント側 の Connection オブジェクトでは使用できません。