Teams でファイルを開くときのエラー: このファイルを開くアクセス許可がありません
現象
Microsoft Teams では、チャット ウィンドウで別のユーザーとファイルを共有します。 その後、ファイルは自動的に OneDrive サイトに格納されます。 他のユーザーが Teams でファイルを開こうとすると、次のエラー メッセージが表示されます。
このファイルを開くアクセス許可がありません。
原因
この問題は、制限付きアクセスのユーザーのアクセス許可ロックダウン モード機能が OneDrive サイトでアクティブ化されているために発生します。 これは、発行ベースの従来の SharePoint サイトで主に役立つアプリケーション ページに匿名ユーザーがアクセスできないようにするサイト コレクション機能です。 OneDrive サイトでこの機能を有効にしないことをお勧めします。
解決方法
この問題を解決するには、OneDrive でこの機能を非アクティブ化します。
- OneDrive サイトにサインインします。
- 画面の右上隅にある設定アイコンを選択します。
- [OneDrive の設定]>[その他の設定] を選択します。
- [機能とストレージ] で、[サイト コレクションの機能] を選択します。
- [制限付きアクセスのユーザーのアクセス許可ロックダウン モード] を見つけ、[非アクティブ化] を選択します。
制限付きアクセスのユーザーのアクセス許可ロックダウン モードの詳細については、「サイト コレクション機能を有効または無効にする」を参照してください。
自己診断ツールの実行
Microsoft 365 管理者ユーザーは、テナント内で実行できる診断にアクセスして、Teams チャットで共有されているファイルへのアクセスで発生する可能性のある問題を確認できます。
注:
この機能は、Microsoft 365 Government、21Vianet が運用している Microsoft 365、または Microsoft 365 Germany では使用できません。
以下の [テストの実行] を選択すると、Microsoft 365 管理センターに診断が入力されます。
診断は、広範囲の検証を実行します。
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