Web サービス構成ツールをインストールする
Web サービス コネクタと既定のプロジェクトは、 Microsoft ダウンロード センターから入手できます。
Web Service Connector MSI では、次の 2 つの機能が公開されています。
- Web Service Connector ランタイム: コア コネクタ、コネクタの依存関係、パッケージ化されたコネクタをインストールします。
- Web サービス構成ツール: Web サービス構成ツールをインストールします。
構成ツールは、同期サービスをインストールしなくてもインストールできます。 これにより、別のコンピューターでの構成が可能になります。
既定のプロジェクト
追加の既定のプロジェクトは、Web サービス コネクタに付属しています。 これらは、自己解凍 EXE ファイルとして使用できます。 要件に応じて、Web サービス コネクタ プロジェクトをダウンロードできます。
インストールが完了すると、バイナリを含むさまざまなコンポーネントがシステムのフォルダーの場所の下にインストールされます。
内容 | Location |
---|---|
Web Service Connector ランタイム | %Program Files%\Microsoft Forefront Identity Management\2010\Synchronization Service\Extensions |
Web Service Connector プロジェクト | %Program Files%\Microsoft Forefront Identity Management\2010\Synchronization Service\Extensions |
パッケージ コネクタ | %Program Files%\Microsoft Forefront Identity Management\2010\Synchronization Service\UIShell\XMLs\PackagedMAs |
Web サービス構成ツール | %Program Files%\Microsoft Forefront Identity Management\2010\Synchronization Service\UIShell\Web サービス構成 注: これは既定のインストール場所です。 この場所は、インストール時に変更できます。 |
Web サービス プロジェクト ファイル | ユーザーは、このファイルを抽出するターゲット フォルダーを選択できますが、抽出されたプロジェクト ファイル (。WsConfig) は、プロジェクト ファイルが FIM 拡張機能 フォルダーに抽出された場合にのみ、FIM 同期 UI に表示されます。 抽出されたプロジェクト ファイルは、任意の場所にある Web サービス構成ツールに表示されます。 |
追加の権限
プロジェクト ファイルは、任意の場所 (Executor の適切なアクセス特権を持つ) から保存および開くことができます。ただし、FIM 同期 UI を介して Synchronization Service\Extension
アクセスする Web サービス コネクタ ウィザードでは、フォルダーに保存されているプロジェクト ファイルのみを選択できます。
Web サービス構成ツールを実行するユーザーには、次の特権が必要です。
- 同期サービス拡張機能フォルダーに対する読み取り/書き込みアクセス許可。
- レジストリ キー HKLM\System\CurrentControlSet\Services\FIMSynchronizationService\Parameters への読み取りアクセス。