HostObjectAsyncProxy class
非同期ホスト オブジェクト プロキシ。
CoreWebView2.AddHostObjectToScript
経由で追加されたホスト オブジェクトは、window.chrome.webview.hostObjects.{name}
を使用してホスト オブジェクト プロキシとして公開されます。 ホスト オブジェクト プロキシは promise であり、ホスト オブジェクトを表すオブジェクトに解決されます。 アプリが名前を持つオブジェクトを追加していない場合、promise は拒否されます。 JavaScript コードが オブジェクトのプロパティまたはメソッドにアクセスすると、promise が返されます。 promise は、プロパティまたはメソッドのホストから返される値に解決されます。 エラーが発生した場合、promise は拒否されます。たとえば、オブジェクトまたはパラメーターのプロパティまたはメソッドが無効です。
ホスト オブジェクト プロキシは、すべてのプロパティ get
、プロパティ set
、メソッド呼び出しをインターセプトする JavaScript プロキシ オブジェクトです。
Function
またはObject
プロトタイプの一部であるプロパティまたはメソッドは、現在のドキュメントの JavaScript エンジンで実行されます。 さらに、 chrome.webview.hostObjects.options.forceLocalProperties
配列内のプロパティまたはメソッドは、現在のドキュメントの JavaScript エンジンでも実行されます。 既定では、 toJSON
や Symbol.toPrimitive
などの JavaScript で意味を持つ省略可能なメソッドが含まれます。 必要に応じて配列にさらにを追加します。
- Extends
メソッド
sync() | 同じホスト オブジェクトの同期ホスト オブジェクト プロキシの promise を返すメソッド。 たとえば、 |
メソッドの詳細
sync()
同じホスト オブジェクトの同期ホスト オブジェクト プロキシの promise を返すメソッド。 たとえば、 chrome.webview.hostObjects.sample.methodCall()
は非同期ホスト オブジェクト プロキシを返します。
sync
メソッドを使用して、代わりに同期ホスト オブジェクト プロキシを取得します:const syncProxy = await chrome.webview.hostObjects.sample.methodCall().sync()
。
sync(): Promise<HostObjectSyncProxy>;
戻り値
Promise<HostObjectSyncProxy>
同期ホスト オブジェクト プロキシを表す promise。