WebView2 アプリを 1 つの実行可能ファイルとして配布する
多数のファイルのパッケージではなく、単一の実行可能ファイルを使用してアプリケーションを配布することもできます。 1 つの実行可能ファイルを作成するか、パッケージのサイズを小さくするには、WebView2Loader ファイルを静的にリンクする必要があります。 WebView2 SDK には、ヘッダー ファイル、、 WebView2Loader.dll
および ファイルが IDL
含まれています。
WebView2Loader.dll
は、アプリがデバイス上で WebView2 ランタイム (Microsoft Edge プレビュー チャネル) を見つけるのに役立つ小さなコンポーネントです。
出荷 WebView2Loader.dll
されないアプリの場合は、次の操作を行います。
.vcxproj
Visual Studio Code などのテキスト エディターでアプリのプロジェクト ファイルを開きます。プロジェクト ファイルは
.vcproj
非表示のファイルである可能性があります。つまり、ファイルは Visual Studio に表示されません。 非表示のファイルを検索するには、コマンド ラインを使用します。WebView2 NuGet パッケージ ターゲット ファイルを含めるコード内のセクションを見つけます。 コード内の場所は、次の図で強調表示されています。
次のコードをコピーし、 が含まれている場所に
Microsoft.Web.WebView2.targets
貼り付けます。<PropertyGroup> <WebView2LoaderPreference>Static</WebView2LoaderPreference> </PropertyGroup>
挿入されたコードを次に示します。
アプリをコンパイルして実行します。
関連項目
- WebView2 の概要
- WebView2Samples リポジトリ - WebView2 機能の包括的な例。
- WebView2 API リファレンス