UE-V のトリガー イベントの同期 (Windows 10)
User Experience Virtualization (UE-V) を使用すると、ドメインに参加しているすべてのデバイスでアプリケーションと Windows の設定を同期できます。 同期トリガー イベント は、UE-V サービスがそれらの設定を設定ストレージの場所と同期するタイミングを定義します。 同期方法の構成の詳細については、「 UE-V の同期方法」を参照してください。
UE-V 同期トリガー イベント
次の表では、クラシック アプリケーションと Windows 設定のトリガー イベントについて説明します。
UE-V トリガー イベント | SyncMethod=SyncProvider | SyncMethod=None |
---|---|---|
Windows ログオン | ||
Windows ログオフ | ローカルに変更を保存し、非同期および同期 Windows 設定を設定ストレージ ロケーション サーバー (使用可能な場合) にコピーします | 非同期および同期 Windows 設定の保存場所に対する変更を格納する |
Windows Connect (RDP) / ロック解除 | 設定の保存場所からローカル キャッシュ (使用可能な場合) に非同期の Windows 設定を同期します。 キャッシュされた Windows 設定を適用する |
設定の保存場所から非同期ウィンドウ設定をダウンロードして適用する |
Windows 切断 (RDP) / ロック | 非同期 Windows 設定の変更をローカル キャッシュに格納します。 ローカル キャッシュから設定ストレージの場所 (使用可能な場合) に非同期の Windows 設定を同期する |
非同期 Windows 設定の変更を設定の保存場所に保存する |
アプリケーションの開始 | アプリケーションの起動時にローカル キャッシュからアプリケーション設定を適用する | アプリケーションの起動時に設定の保存場所からアプリケーション設定を適用する |
アプリケーションが閉じる | アプリケーション設定の変更をローカル キャッシュに保存し、設定の保存場所 (使用可能な場合) に設定をコピーします | アプリケーション設定の変更を設定の保存場所に保存する |
同期コントローラーのスケジュールされたタスク | アプリケーションと Windows の設定は、設定の保存場所とローカル キャッシュの間で同期されます。
メモ 設定の変更は、アプリケーションが閉じるまでローカルにキャッシュされません。 このトリガーは、現在実行中のアプリケーションに加えられた変更をエクスポートしません。 Windows 設定の場合、次のロック (非同期) またはログオフ (非同期と同期) まで、変更がローカルにキャッシュされ、エクスポートされないことを意味します。 設定は、次の場合に適用されます。 |
NA |
リモート ストアで更新された非同期設定* | キャッシュから新しい非同期設定を読み込んで適用します。 | 中央サーバーから設定を読み込んで適用する |
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