Self-Service ポータルを使用してコンピューターへのアクセスを回復する
Self-Service ポータルは、IT 管理者が Microsoft BitLocker 管理および監視 (MBAM) 2.5 展開の一部として構成する Web サイトです。 この Web サイトを使用すると、ユーザーが Windows からロックアウトされた場合に、コンピューターへのアクセスを個別に回復できます。 Self-Service ポータルでは、ヘルプ デスクのスタッフのサポートは必要ありません。
次の手順はユーザーの観点から記述されていますが、情報は IT 管理者が理解するのに役立つ場合があります。
重要
Self-Service ポータルを使用してキーを回復できるようにするには、少なくとも 1 回は正常にコンピューターに物理的にサインインする必要があります (リモートからではなく)。 それ以外の場合は、キーの回復にヘルプデスク ポータルを使用する必要があります。
ユーザーが次の場合にロックアウトが発生する可能性があります。
パスワードまたは PIN を忘れる
オペレーティング システム ファイル、BIOS、またはトラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) を変更する
注
IT 管理者が IIS セッション状態のタイムアウトを構成した場合、タイムアウトの 60 秒前に Self-Service ポータルにメッセージが表示されます。
Self-Service ポータルを使用してコンピューターへのアクセスを回復するには
[ 回復キー Id ] フィールドに、コンピューターの BitLocker 回復画面に表示される 32 桁の BitLocker キー ID の 8 桁以上を入力します。 最初の 8 桁が複数のキーと一致する場合は、回復キー ID の 32 桁すべてを入力する必要があるメッセージが表示されます。
[ 理由 ] フィールドで、回復キーの要求の理由を選択します。
[ キーの取得] を選択します。 BitLocker 回復キーが [ お使いの BitLocker 回復キー ] フィールドに表示されます。
コンピューターへのアクセスを回復するには、コンピューターの BitLocker 回復画面に 48 桁のコードを入力します。