DaRT 10 回復イメージの作成を計画する
Microsoft Diagnostics and Recovery Toolset (DaRT) 10 回復イメージの作成を計画している場合は、このセクションの情報を使用します。
DaRT 回復イメージを作成するときは、イメージに含めるツールを決定する必要があります。 決定を下すには、エンド ユーザーがそれらのツールにアクセスできる可能性があることを検討してください。 サポート エンジニアが問題を診断するために、エンド ユーザーのコンピューターに回復イメージ メディアを使用する場合は、回復イメージにすべてのツールをインストールできます。 エンド ユーザーのコンピューターをリモートで診断する場合は、ディスク ワイプやレジストリ エディターなどの一部のツールを無効にしてから、リモート接続などの他のツールを有効にすることもできます。
DaRT 回復イメージを作成するときに、追加のドライバーまたはファイルを含めるかどうかを指定します。 DaRT 回復イメージに含める追加のドライバーまたはファイルの場所を決定します。
DaRT ツールの詳細については、「 DaRT 10 のツールの概要」を参照してください。 セキュリティで保護された回復イメージを作成する方法の詳細については、「 DaRT 10 のセキュリティに関する考慮事項」を参照してください。
回復イメージの前提条件
DaRT 回復イメージを作成するには、次の項目が必要または推奨されます。
| 前提 | 詳細 |
|---|---|
| Windows 10 ソース ファイル | DaRT 回復イメージを作成するために必要です。 Windows 10 DVD または Windows 10 ソース ファイルのパスを指定します。 |
| Windows デバッグ ツール | コンピューターの障害の原因を特定するために クラッシュ アナライザー を実行するときに必要です。 DaRT 回復イメージを作成するときに、Windows デバッグ ツールのパスを指定することをお勧めします。 |
| 省略可能: Windows シンボル ファイル | 通常、デバッグ情報は、プログラムとは別のシンボル ファイルに格納されます。 応答を停止したアプリケーションをデバッグする場合 (たとえば、動作を停止した場合)、シンボル情報にアクセスできる必要があります。 詳細については、「 クラッシュ アナライザーを使用したシステム 障害の診断」を参照してください。 |