Windows PowerShell を使用してパッケージ アクセラレータを作成する
App-V 5.1 パッケージ アクセラレータは、大規模で複雑なアプリケーションを自動的にシーケンスします。 さらに、App-V 5.1 パッケージ アクセラレータを適用する場合、仮想化されたパッケージを作成するためにアプリケーションを手動でインストールする必要はありません。
パッケージ アクセラレータを作成するには
App-V 5.1 シーケンサーをインストールします。 シーケンサーのインストールの詳細については、「 シーケンサーをインストールする方法」を参照してください。
PowerShell コンソールを開くには、[ スタート ] をクリックし、「 PowerShell」と入力します。 [Windows PowerShell] を右クリックし、[管理者として実行] を選択します。 New-AppvPackageAccelerator コマンドレットを使用します。
パッケージ アクセラレータを作成するには、アクセラレータを作成する .appv パッケージ、インストール メディアまたはインストール ファイル、必要に応じてアクセラレータのコンシューマーが使用する読み取りファイルがあることを確認します。 パッケージ アクセラレータ コマンドレットを使用するには、次のパラメーターが必要です。
InstalledFilesPath: アプリケーションのインストール パスを指定します。
インストーラー: アプリケーション インストーラー メディアへのパスを指定します
InputPackagePath: .appv パッケージへのパスを指定します
パス: パッケージの出力ディレクトリを指定します。
次の例では、.appv パッケージとインストール メディアを使用してパッケージ アクセラレータを作成する方法を示します。
New-AppvPackageAccelerator -InputPackagePath <path to the .appv file> -Installer <path to the installer executable> -Path <directory of the output path>
New-AppvPackageAccelerator コマンドレットで使用できる追加の省略可能なパラメーターは、次の一覧に表示されます。
- AcceleratorDescriptionFile - ユーザーが作成したパッケージ アクセラレータ命令へのパスを指定します。 パッケージ アクセラレータの指示は、 パッケージ アクセラレータを使用して作成されたパッケージでパッケージ化 される.txtまたは .rtf記述ファイルです。