App-V インボックス クライアントを有効にする
適用対象:
- Windows 10
- Windows 11
App-V クライアントは、ユーザー デバイスで仮想化されたアプリケーションを実行するコンポーネントです。 クライアントを有効にすると、ユーザーはアイコンとファイル名を操作して仮想化されたアプリケーションを開始できます。 クライアントは、管理サーバーから仮想アプリケーション コンテンツを取得することもできます。
バージョン 1607 Windows 10以降、App-V クライアントは自動的にインストールされます。 ただし、ユーザー デバイスが仮想アプリケーションにアクセスして実行できるようにするには、クライアントを自分で有効にする必要があります。 クライアントは、グループ ポリシー エディターまたはWindows PowerShellで設定できます。
グループ ポリシーで App-V クライアントを有効にする方法を次に示します。
- デバイスのグループ ポリシー エディターを開きます。
- [コンピューターの構成>] [管理用テンプレート>] [System>App-V] の順に移動します。
- [ Enable App-V Client]\(App-V クライアントを有効にする\) を実行し、[ 有効] を選択します。
- デバイスを再起動します。
Windows PowerShellで App-V クライアントを有効にする方法を次に示します。
- Windows PowerShellを開きます。
- 「Enable-Appv」と入力し、Enter キーを選択します。
- デバイスを再起動します。
- App-V クライアントが動作していることを確認するには、「 Get-AppvStatus」と入力し、Enter キーを選択します。
App-V クライアントを構成する方法の詳細については、次の記事を参照してください。