App-V プロジェクト テンプレートをCreateして、シーケンス化された App-V パッケージに適用する
適用対象:
- Windows 10
- Windows 11
App-V プロジェクト テンプレート (.appvt) ファイルを使用して、既存の仮想アプリケーション パッケージに関連付けられている一般的に適用される設定を保存できます。 その後、環境内に新しい仮想アプリケーション パッケージを作成するたびにこれらの設定を適用し、パッケージの作成プロセスを合理化できます。 App-V パッケージ アクセラレータはアプリケーション固有であるため、App-V プロジェクト テンプレートは App-V パッケージ アクセラレータとは異なりますが、App-V プロジェクト テンプレートは複数のアプリケーションに適用できます。 パッケージ アクセラレータの詳細については、「パッケージ アクセラレータを作成する方法」を参照してください。
重要
バージョン 1703 Windows 10以降、New-AppvSequencerPackage または Update-AppvSequencerPackage コマンドレットを実行すると、カスタマイズが自動的にキャプチャされ、App-V プロジェクト テンプレートとして格納されます。 後でこのパッケージを変更する場合は、このテンプレート ファイルからカスタマイズを自動的に読み込むことができます。 自動保存されたテンプレートがあり、 TemplateFilePath パラメーターを使用して別のテンプレートを読み込もうとすると、パラメーターのカスタマイズ値によって自動保存されたテンプレートがオーバーライドされます。
プロジェクト テンプレートをCreateする
まず、テンプレートで使用する設定を含む仮想アプリ パッケージを含め、プロジェクト テンプレートを作成して保存する必要があります。
App-V シーケンサーを実行しているデバイスで、[ スタート] を選択し、[ すべてのプログラム] を選択し、[ Microsoft Application Virtualization]、[ Microsoft Application Virtualization Sequencer] の順に選択します。
注
仮想アプリ パッケージが App-V Sequencer コンソールで現在開いている場合は、この手順の手順 3 に進みます。
[ ファイル ] メニューの [ 開く] を選択し、[ パッケージの編集] を選択し、App-V プロジェクト テンプレートで保存する設定を含む仮想アプリ パッケージを参照し、[ 編集 ] を選択して、ファイルに含まれる設定または情報を変更します。
[ ファイル ] メニューの [ テンプレートとして保存] を選択し、新しいテンプレートに関連付けられている設定を確認 し、[OK] を選択し、新しいテンプレートに名前を付けて、[保存] を選択 します。
新しい App-V プロジェクト テンプレートは、指定したフォルダーに保存されます。
プロジェクト テンプレートを適用する
テンプレートを作成したら、すべての設定を自動的に含めて、すべての新しい仮想アプリ パッケージに適用できます。
重要
仮想アプリ パッケージでは、プロジェクト テンプレートとパッケージ アクセラレータの両方を同時に使用することはできません。
App-V Sequencer を実行しているデバイスで、[すべてのプログラム>の開始>][Microsoft Application Virtualization Microsoft Application Virtualization>Sequencer] の順に選択します。
[ ファイル ] メニューの [ テンプレートから新規作成] を選択し、新しく作成したプロジェクト テンプレートを参照し、[ 開く] を選択します。
新しい仮想アプリ パッケージをCreateします。 テンプレートと共に保存された設定は自動的に適用されます。
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