GPO の削除を要求する方法
承認者または AGPM 管理者 (フル コントロール) でない限り、グループ ポリシー オブジェクト (GPO) の削除を要求する必要があります。
この手順を完了するには、エディター ロールまたは Advanced グループ ポリシー Management (AGPM) で必要なアクセス許可を持つユーザー アカウントが必要です。 このトピックの「その他の考慮事項」の詳細を確認してください。
制御された GPO の削除を要求するには
グループ ポリシー管理コンソール ツリーで、GPO を管理するフォレストとドメインの [制御の変更] をクリックします。
[ コンテンツ ] タブで、[ 制御] タブをクリックして、制御された GPO を表示します。
削除する GPO を右クリックし、[削除] をクリック します。
展開されたバージョンの GPO を運用環境で変更せずにアーカイブから GPO を削除するには、[ アーカイブからの GPO のみを削除する] をクリックします。
ドメインのアーカイブ環境と運用環境の両方から GPO を削除するには、[ アーカイブと運用環境から GPO を削除する] をクリックします。
GPO を削除するための特別なアクセス許可がない限り、展開された GPO の削除要求を送信する必要があります。 要求のコピーを受信するには、[ Cc ] フィールドに電子メール アドレスを入力します。 GPO の監査証跡に表示するコメントを入力し、[ 送信] をクリックします。
[進行状況] ウィンドウで、全体的な進行状況が完了したことを示したら、[閉じる] をクリックします。 GPO は、[ 保留中 ] タブの GPO の一覧に表示されます。承認者が要求を承認すると、GPO は [ 保留中 ] タブから [ ごみ箱 ] タブに移動され、そこで復元または破棄できます。
その他の考慮事項
既定では、この手順を実行するには、エディターである必要があります。 具体的には、GPO の [リスト コンテンツ] と [設定の編集] アクセス許可が必要です。
承認される前に要求を取り消すには、[ 保留中 ] タブをクリックします。GPO を右クリックし、[ 取り消し] をクリックします。 GPO が [ 制御済 み] タブに返されます。
管理されていない GPO を最初に制御せずに運用環境から削除するには、グループ ポリシー管理コンソールで [フォレスト] をクリックし、[ドメイン] をクリックし、[<MyDomain>] をクリックし、[オブジェクトのグループ ポリシー] をクリックします。 制御されていない GPO を右クリックし、[削除] をクリック します。
その他の参照情報