AGPM サーバー タブについて
[変更制御] ウィンドウの [AGPM サーバー] タブを使用すると、完全修飾コンピューター名とポートを入力して AGPM サーバーを選択したり、アーカイブから古いバージョンのグループ ポリシー オブジェクト (GPO) を削除したりして、AGPM サーバーのディスク領域を節約できます。
AGPM サーバーの指定
選択した AGPM サーバーによって、[ コンテンツ ] タブに表示されるアーカイブと、 ドメイン委任 設定が適用される場所が決まります。 Advanced グループ ポリシー Management (AGPM) の既定のポートはポート 4600 です。
管理用テンプレート設定を使用して AGPM サーバー接続が一元的に構成されている場合、接続を構成するためのこのタブのオプションは使用できません。 詳細については、「 AGPM サーバー接続の構成」を参照してください。
古い GPO バージョンの削除
既定では、すべての管理された GPO のすべてのバージョンがアーカイブに保持されます。 ただし、AGPM サービスを構成して、GPO ごとに保持されるバージョンの数を制限し、その制限を超えたときに最も古いバージョンを自動的に削除できます。 [履歴] ウィンドウの [一意のバージョン] タブに表示される GPO バージョンのみが、制限にカウントされます。
メモ 各 GPO に格納する一意のバージョンの最大数には現在のバージョンが含まれていないため、0 を入力しても現在のバージョンのみが保持されます。 制限は 999 バージョン以下にする必要があります。
GPO バージョンが削除されると、そのバージョンのレコードは GPO の履歴に残りますが、GPO のバージョン自体はアーカイブから削除されます。 GPO のバージョンが削除されないようにするには、履歴で削除不可としてマークします。