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MockRequestPlugin

開発プロキシを使用して Web 要求を発行できます。 このプラグインは、webhook 通知などの要求をシミュレートする場合に便利です。

構成された要求を発行するには、Dev Proxy が実行されているコマンド プロンプト セッションで を押 w します。

コマンド プロンプトが 2 に分割されているスクリーンショット。上部には、Web 要求を発行する開発プロキシが表示されています。下部には、要求を受け取り、要求本文を出力する API が表示されています。

プラグイン インスタンスの定義

{
  "name": "MockRequestPlugin",
  "enabled": true,
  "pluginPath": "~appFolder/plugins/dev-proxy-plugins.dll",
  "configSection": "contosoNotification"
}

構成の例

{
  "contosoNotification": {
    "mockFile": "mock-request.json"
  }
}

構成プロパティ

プロパティ 説明 Default
mockFile モック要求を含むファイルへのパス mock-request.json

コマンド ライン オプション

なし

モック要求ファイルの例

{
  "$schema": "https://raw.githubusercontent.com/microsoft/dev-proxy/main/schemas/v0.16.0/mockrequestplugin.schema.json",
  "request": {
    "url": "http://localhost:3000/api/notification",
    "method": "POST",
    "body": {
      "property1": "value1",
      "property2": "value2"
    }
  }
}

モック要求ファイルのプロパティ

プロパティ 説明 必須
request 開発プロキシが発行する必要がある要求を定義します。 Yes

モック要求のプロパティ

プロパティ 説明 必須 Default
url 開発プロキシが呼び出す URL。 Yes empty
method 開発プロキシで使用する必要がある HTTP メソッド。 いいえ POST
body 開発プロキシが送信する要求の本文。 いいえ empty
headers Dev Proxy が要求と共に送信する必要がある要求ヘッダーの配列。 いいえ empty

文字列または JSON オブジェクトを構成 body できます。

モック要求ヘッダー

プロパティ 説明 必須
name 要求ヘッダー名。 Yes
value 要求ヘッダー値。 はい