Teams での割り当てを構成する
SharePoint に格納されているコンテンツには、割り当てに格納されている割り当てと提出に関するメタデータと詳細が含まれています。 ユーザー データのエクスポートは、学生ユーザーと教師ユーザーの両方にサポートされます。 ただし、データの削除は、混合およびデータ保持コンプライアンスのため、学生に対してのみサポートされます。 教師は、課題またはクラスを削除することで、アプリ内のデータを削除できます。 詳細については、割り当て管理ドキュメントを参照してください。
次のように、シナリオに応じて使用する 3 つのスクリプトがあります。
ユーザー データをエクスポートおよび削除するシナリオに共通する一般的な手順は、次の通りです。
Get-UserClasses.ps1 スクリプト を使用して、ユーザーが所属するクラスのリストを作成します。 ユーザーがそのクラスを去ると、クラスのデータを含めるために、そのクラス ID が含まれるテキスト ファイルが提供される場合があります。 そうしないと、これらのクラスからデータがエクスポートまたは削除されることはありません。 このスクリプトを実行すると、クラスの一覧、クラス内のユーザーのロール、およびユーザーのエクスポートまたは削除が処理されたかどうかを含む csv ファイルが作成されます (既定では false に設定されています)。
ユーザー データのエクスポート:
Export-EDUAssignments.ps1 スクリプト を使用して、ユーザーのデータをエクスポートします。 上記の手順で生成された CSV ファイルは、このスクリプトに入力されます。 このスクリプトを実行すると、各割り当ての課題と提出物が取得され、2 つのファイルを生成します。 割り当てファイル (assignment. json) には、課題、提出物、スクリプトの実行中の状態を示すレポート ファイル (GetAssignmentsReport.csv) が含まれます。 スクリプトを実行すると、csv 入力ファイルの GetSubmissionsProcessed 列がその特定のクラスに対して true に更新され、エラーが発生した場合はスクリプトを再実行できます。
ユーザー データの削除:
Delete-EDUAssignments.ps1 スクリプト を使用して、ユーザーのデータを削除します。 スクリプトは、前の共有手順で生成された入力 csv ファイルからユーザーのクラスの詳細を読み取ります。 次に、提出物を削除し、スクリプトの実行中の状態を示すレポート ファイル (DeleteAssignmentsReport.csv) を生成します。 申請の削除が完了すると、その特定のクラスの DeleteSubmissionsProcessed 列が true に更新され、エラーが発生した場合はスクリプトを再実行できます。 また、必要に応じてテナント 管理によって指定されていない限り、スクリプトによってクラスから学生が削除され、学生が該当するすべての課題を再配布できなくなります。