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organizationでの新しい Outlook for Windows の導入を監視する

organizationで新しい Outlook の使用状況を表示することに興味がある場合があります。 組織がクラシックから新しい Outlook for Windows への使用状況と移行を監視できるように、Microsoft 365 管理センターで使用状況レポートを追加する作業を行っています。 それまでの間、プロキシを使用してこれらの分析情報をサインイン アクティビティの形式で提供する回避策は、Microsoft Entra IDレポートを通じて利用できます。

Microsoft Entra ID レポートを使用して新しい Outlook サインイン アクティビティを表示する

Microsoft Entra IDレポートは、このダッシュボードのアプリケーション ID にフィルター処理できます。 レポートを表示するには、Microsoft Azure サブスクリプションと レポート閲覧者 ロールが必要です。

  1. Microsoft Entra 管理センターにサインインします。

  2. [ ID の>監視] & [正常性>サインイン ログ] を選択します。

  3. [ サインイン イベント] で、[ ユーザー サインイン (非対話型)] を選択します。

  4. [ フィルターの追加] を選択し、[フィールドの選択] ウィンドウで [ アプリケーション] を選択し、[ 適用] を選択します。

  5. [アプリケーション] ウィンドウで、「 Microsoft Outlook」 と入力し、[適用] を選択 します。 結果には、新しい Outlook のすべてのログイン イベントが表示されます。

  6. これらのエントリが新しい Outlook 用であることを確認するには、結果の一覧からエントリを選択します。 [ アクティブな詳細: サインイン] ポップアップで 、スクロールして アプリケーション ID を見つけます。 5d661950-3475-41cd-a2c3-d671a3162bc1 を示すアプリケーション ID は、新しい Outlook の ID であり、ユーザーが新しい Outlook を使用してサインインしていることを確認します。

    [アクティビティの詳細: サインイン] ウィンドウにアプリケーションとアプリケーション ID のエントリが表示されているスクリーンショット。

結果は 100,000 項目に制限されます。 結果がそれ以上の場合は、 Date フィルターを使用して短い期間にフィルター処理できます。

使用されている新しい Outlook のバージョンを確認する

organizationで実行されている新しい Outlook ユーザーのバージョンを特定するには、「Identity>Monitoring & 正常性>サインイン ログ」で次の手順を実行します。

  1. [ サインイン イベント] で、[ ユーザー サインイン (対話型)] を選択します。
  2. [ フィルターの追加] を選択します。 [フィールドの選択] ウィンドウで [ ユーザー] を選択し、[ 適用] を選択します。
  3. [ユーザー] ウィンドウで、フィルターを適用するユーザーの名前を入力し、[適用] を選択 します。 返された結果には、特定のユーザーのすべてのサインイン イベントが表示されます。
  4. 結果の一覧からサインイン エントリを選択します。 [ アクティビティの詳細: サインイン] の [ 基本情報 ] タブで、[ ユーザー エージェント] まで下にスクロールします。
  5. OneOutlook に使用されるバージョン番号に注意してください。 この番号は、ユーザーの新しい Outlook バージョンと一致する必要があります。 使用しているバージョンを確認するには、ユーザーのデバイスで新しい Outlook を開き、[設定][全般>] [Outlook について] > の順に選択します。