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新しい Outlook for Windows に既存の COM アドインに対応する Web アドインをインストールする

ユーザーが初めて新しい Outlook for Windows に切り替えたとき、ユーザーは設定をインポートし、従来の Outlook for Windows から既存のアドインをインストールできます。 このオプションは、使い慣れたエクスペリエンスを提供し、作業の中断を最小限に抑えます。 COM アドインは新しい Outlook for Windows ではサポートされていないため、代わりに Office Web アドインがインストールされます。

インストールする Office Web アドインを特定する

新しい Outlook for Windows への切り替え中に対応する Office Web アドインのインストールは、一部の COM アドインでのみサポートされます。サポートされているアドインの一覧については、「設定の インポートと新しい Outlook for Windows へのアドインのインストール」の「従来の Outlook for Windows からインストールされたアドインの一覧」セクションを参照してください。

注:

従来の Outlook for Windows でユーザーがインストールした既存の Office Web アドインは、新しいクライアントに切り替えるとインストールされたままです。

ユーザーが従来の Outlook for Windows に戻ると、インストールされた Web アドインが削除され、対応する COM アドインのみがユーザーに表示されます。

セットアップ中にアドインがインストールされないようにする

組織が、切り替え中にユーザーの既存の COM アドインに対応する Web アドインをインストールしたくない場合があります。 この場合は、組織内のすべての該当するコンピューター で [新しい Outlook for Windows グループ ポリシーへの移行時に Web アドインのインストールを無効にする ] 設定を構成する必要があります。

[新しい Outlook for Windows への移行時に Web アドインのインストールを無効にする] グループ ポリシー設定が [未構成] に設定されているスクリーンショット。

既定では、この設定は [未構成] に設定されています。 スイッチ中に既存の COM アドインに対応する Web アドインがインストールされないようにするには、次の手順を実行します。

  1. Microsoft 365 Apps ツール用の最新の管理用テンプレートをダウンロードします。
  2. ローカル グループ ポリシー エディター (gpedit.msc) を開きます。
  3. [ユーザー構成]\[管理用テンプレート]\[Microsoft Outlook 2016\その他] に移動します。
  4. [新しい Outlook for Windows への移行時に Web アドインのインストールを無効にする] 設定を開きます。
  5. 表示されるダイアログで、[ 有効] を選択します。
  6. [ OK] または [ 適用] を選択 して変更を保存します。