Office for Macの更新プログラムをデプロイする
適用対象:Microsoft 365 for Mac、Office Long Term Service Channel (LTSC) for Mac 2024、LTSC for Mac 2021
Microsoft は、パフォーマンスまたはセキュリティを向上させるためのソフトウェア更新プログラムを定期的に公開し、Microsoft 365 ユーザーは機能を更新します。
管理者は、Organizationで Office on Mac デバイスの更新プログラムをダウンロードしてインストールする方法を選択できます。 次のいずれかの手順を実行できます。
Office for Macを構成して、ユーザーのデバイスに更新プログラムを自動的にダウンロードし、ユーザーが自分で更新プログラムをインストールするようにします。
ローカル ネットワークに更新プログラムを手動でダウンロードし、ソフトウェア配布ツールを使用して更新プログラムを展開します。
Mac で Office を更新するには、Microsoft AutoUpdate (MAU) という名前のプログラムが使用されます。 既定では、Microsoft AutoUpdate は 12 時間ごとに更新プログラムを自動的にチェックします。 MAU をより詳細に制御する場合は、 基本設定を使用できます。 たとえば、更新プログラムをインストールする必要がある場合の 期限を設定 できます。
ソフトウェア配布ツールを使用して更新プログラムを展開する場合は、ソフトウェア更新プログラムを手動でチェックするように Microsoft AutoUpdate を構成する必要があります。 たとえば、ターミナルを開き、次のコマンドを入力できます。
defaults write com.microsoft.autoupdate2 HowToCheck -string 'Manual'
個々のセキュリティ更新プログラムまたはその他の更新プログラムをダウンロードしてインストールすることはできません。 代わりに、Microsoft は、すべての更新プログラムを含む、Wordなどのアプリの新しいアプリ バンドルを提供します。 更新するアプリを選択できます。 たとえば、WordとPowerPointの更新プログラムを今すぐデプロイすることにしたが、更新されたバージョンの Excel が基幹業務アプリケーションで動作することをテストする機会が得るまで Excel の更新を待つ場合があります。
Updates、Microsoft 365 プランを持っている場合でも、製品版またはボリューム ライセンス版を持っている場合でも、Mac 上の Office でも同じように動作します。
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