Configuration Managerでのサイト障害の影響
Configuration Manager (現在のブランチ) に適用
サイト サーバーとその他のサイト システムは失敗し、定期的に提供されるサービスが失われる可能性があります。 同じコンピューターに複数のサイト システムをインストールし、そのコンピューターが失敗した場合、それらのサイト システムによって定期的に提供されるすべてのサービスは使用できなくなります。
計画プロセスの一部として、組織に提供するサービスへの影響の理解を含める必要があります。 サイト内の各サイト システムは異なる機能を提供するため、障害が発生したサイト システムの役割によって、サイトに対する障害の影響が異なります。
高可用性オプションを使用して、単一システムの障害を軽減します。 また、 バックアップと復旧 の戦略を計画し、実践して、サービスが利用できない時間を短縮します。
次のセクションでは、指定したサイト システムが動作しない場合の影響について説明します。
サイト サーバー
サイト管理はできません。 コンソールをサイトに接続することはできません。
管理ポイントは、クライアント情報を収集し、サイト サーバーがオンラインに戻るまでキャッシュします。
ユーザーは既存のデプロイを実行でき、クライアントは配布ポイントからコンテンツをダウンロードできます。
サイト データベース
サイト管理はできません。
Configuration Manager クライアントに新しいポリシーが既に割り当てられている場合、管理ポイントがポリシー本文をキャッシュしている場合、クライアントはポリシー本文要求を行い、ポリシー本文の応答を受け取ることができます。 ただし、サイトは新しいポリシー割り当て要求に対応できません。
クライアントは、ポリシーを既に受信しており、関連付けられているソース ファイルが既にクライアントでローカルにキャッシュされている場合にのみ、デプロイを実行できます。
管理ポイント
新しいデプロイを作成することはできますが、クライアントは管理ポイントがオンラインになるまで受信しません。
クライアントは引き続きインベントリ、ソフトウェア使用状況測定、および状態情報を収集します。 このデータは、管理ポイントが使用可能になるまでローカルに格納されます。
クライアントは、ポリシーを既に受信しており、関連付けられているソース ファイルが既にクライアントでローカルにキャッシュされている場合にのみ、デプロイを実行できます。
配布ポイント
- Configuration Managerクライアントは、関連付けられているソース ファイルが既にローカルにダウンロードされているか、ピア ソースで使用できる場合にのみ、デプロイを実行できます。