この記事では、コマーシャル マーケットプレースでの try and buy 機能に関する質問に回答します。
Microsoft AppSource と Azure Marketplace の違いは何ですか?
Microsoft AppSource には、Microsoft 365、Dynamics 365、Power Platform サービスに統合されるアプリなど、ビジネスおよび業界向けのソリューションが含まれています。 Azure Marketplace には、Azure 上に構築された、または Azure サブスクリプション内で使用される IT ソリューションと開発者ソリューションが含まれています。
Microsoft AppSource または Azure Marketplace からソリューションを購入するには何が必要ですか?
Azure Marketplace では、お客様が Microsoft Entra ID とアクティブな Azure サブスクリプションを持っている必要があります。 両方の要件が満たされていない場合、顧客は購入フローでそれらを作成するように求められます。
Microsoft AppSource では、お客様に Microsoft Entra ID が必要です。 ID がない場合、顧客は購入フローでそれを作成するように求められます。
コマーシャル マーケットプレースでサポートされている支払い方法は何ですか?
Microsoft AppSource では、クレジット カードの支払いまたは請求がサポートされています。 Azure Marketplace では、クレジット カードによる支払いまたは請求書がサポートされています。 Azure Marketplace で購入されたオファーは、顧客の Azure の請求に自動的に追加され、サブスクリプションに関連付けられている支払い方法に従って請求されます。
無料試用版とデモの違いは何ですか?
どちらも、購入をコミットする前に、ソリューションが組織にとって適切な選択であることを確認するための優れた方法です。
- 無料試用版: 限られた時間、ソリューションの全機能にアクセスできます。 無料試用版は、正確なビジネス シナリオ内でソリューションの機能を評価する場合に役立ちます。
- デモ: アプリケーションの主な機能を強調した簡単な説明ビデオをご覧ください。
コマーシャル マーケットプレースを通じて購入できるオファーの種類は何ですか?
お客様は、コマーシャル マーケットプレースを通じて次のオファーの種類を購入できます。
- Azure アプリケーション (マネージド アプリケーション)
- Azure Container
- Azure Virtual Machine
- サービスとしてのソフトウェア (SaaS)
- Dataverse および Power Apps での Dynamics 365 アプリ
- Power BI ビジュアル
コマーシャル マーケットプレースでの購入をブロックできる機能
Microsoft AppSource の場合、顧客は、Microsoft Entra インスタンスと同じ国/地域に請求先住所を持つクレジット カードを持っている必要があります。また、顧客の Microsoft Entra 管理者は、システムが Microsoft AppSource への認証を妨げないようにする必要があります。 Azure Marketplace の場合、顧客は、アクティブな Azure サブスクリプションと、そのサブスクリプションに対する "所有者" または "共同作成者" のアクセス許可があるユーザー アカウントを持っている必要があります。 顧客の Azure 管理者は、Azure Policy が購入中のオファーと競合せず、Azure Marketplace が無効になっていないことを確認する必要があります。