仕入先請求書のワークフロー
仕入先請求書の処理を検証および制御し、転記プロセスを容易にするために、このプロセスを管理するためのツールをユーザーに提供するための買掛金勘定の機能がいくつか用意されています。
- 仕入先請求書の合計をワークフローに送信するには、その合計が、登録されている合計に一致する必要があります。
- ワークフローの基準を満たす請求書を転記するための仕入先請求書ワークフローのステップ
請求書の合計と登録済請求書の合計が一致しない場合に、ワークフローへの送信を禁止します
この機能を使用していて、仕入先請求書ワークフローが有効になっている場合、登録数量が請求数量と異なると、請求書をワークフローに送信できません。 その場合、請求書を入力する担当者には、請求書をワークフローに送信できないことを示すエラー メッセージが表示されます。
このプロセスがどのように機能するかについてのビデオをご覧ください。
仕入先請求書のバッチ転記
ワークフローで承認されている仕入先請求書とその請求書の転記との間の遅延を最小限にするために、請求書をバッチに追加してワークフロー自体に転記することを選択できます。
スクリーンショットでは、このタスクが追加された仕入先請求書ワークフローを確認できます。
買掛金 > 設定 > 買掛金勘定ワークフロー
このスクリーンショットでは、ワークフロー履歴と、行われた転記プロセスを確認できます。
最後に、バッチ転記後に、請求書が未処理の仕入先請求書ページに表示されます。
買掛金勘定 > 請求書 > 未処理の仕入先請求書
ワークフローの製品受領書数量に一致するように請求書数量を更新します
一部の業務プロセスでは、請求書を作成する前に、すべての商品およびサービスを仕入先から受け取り済である必要があります。 これを完了するには、ワークフローで製品の製品受領書に一致するように請求書数量の更新する機能を機能管理ワークスペースで有効にするオプションがあります。
この機能により、ユーザーは、ワークフロー エラーを受け取る代わりに、ワークフロー プロセス内の請求書数量を柔軟に更新できます。 エラーが発生した場合、ユーザーは受け取った数量を更新し、請求書プロセスを再開する必要があります。 この機能により、転記エラーやユーザーの無駄な時間と労力を防止できます。
この機能に必要な設定およびコンフィギュレーションの詳細については、仕入先請求書の記録および受領済数量との照合 を参照してください。