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sumif() (集計関数)

適用対象: ✅Microsoft FabricAzure データ エクスプローラーAzure MonitorMicrosoft Sentinel

trueに評価されるレコードのexprの合計を計算します。

Null 値は無視され、計算には考慮されません。

Note

この関数は、summarize 演算子と組み合わせて使用します。

述語式を使用せずに行の合計を返す sum() 関数を使用することもできます。

構文

sumif(expr,predicate)

構文規則について詳しく知る。

パラメーター

件名 タイプ Required 説明
expr string ✔️ 集計計算に使用される式。
述語 string ✔️ 行のフィルター処理に使用される式。 述語が trueに評価された場合、行は結果に含まれます。

返品

predicatetrueに評価されるexprの合計を返します。

死傷者数なしに基づく損害の合計を示す例

この例では、死傷者のいない嵐の損害の合計を示します。

StormEvents
| summarize DamageNoCasualties=sumif((DamageCrops+DamageProperty),(DeathsDirect+DeathsIndirect)==0) by State

出力

表示される結果テーブルには、最初の 10 行のみが含まれます。

都道府県 DamageNoCasualties
テキサス州 242638700
KANSAS 407360000
アイオワ州 135353700
ILLINOIS 120394500
MISSOURI 1096077450
ジョージア 1077448750
ミネソタ 230407300
WISCONSIN 241550000
ネブラスカ 70356050
NEW YORK 58054000
... ...

出生日の合計を示す例

次の例は、5 文字以上のすべての名前に関する出生日の合計を示しています。

let T = datatable(name:string, day_of_birth:long)
[
   "John", 9,
   "Paul", 18,
   "George", 25,
   "Ringo", 7
];
T
| summarize sumif(day_of_birth, strlen(name) > 4)

出力

sumif_day_of_birth
32