percentile_array_tdigest()
適用対象: ✅Microsoft Fabric✅Azure データ エクスプローラー✅Azure Monitor✅Microsoft Sentinel
tdigest
の結果 (tdigest() または tdigest_merge() によって生成されたもの) から、パーセンタイルの結果を計算します
構文
percentiles_array_tdigest(
tdigest,
percentile1 [,
percentile2,
...])
percentiles_array_tdigest(
tdigest,
Dynamic 配列 [,
typeLiteral ])
構文規則について詳しく知る。
パラメーター
件名 | タイプ | Required | 説明 |
---|---|---|---|
tdigest | string |
✔️ | パーセンタイルの計算に使用される結果tdigest またはtdigest_merge()です。 |
percentile | real |
✔️ | 百分位数を指定する値またはコンマ区切りの値のリスト。 |
Dynamic array | dynamic |
✔️ | パーセンタイルを指定する実数の動的配列。 |
typeLiteral | string |
型リテラル。 たとえば、typeof(long) のようにします。 指定した場合、結果セットはこの型になります。 |
返品
digestの各値のパーセンタイル/パーセンタイル値。
ヒント
- この関数は少なくとも 1% を受け取る必要があります (また、上記の構文を参照してください: percentile1 [
,
percentile2] ...[,
percentileN]) と結果は、結果を含む動的配列になります。 (例:percentiles()
)。 - 1 パーセントのみが指定され、型も指定されている場合、結果はそのパーセントの結果が指定された同じ型の列になります。 この場合、すべての
tdigest
関数は、その型である必要があります。 - digestに異なる型の
tdigest
関数が含まれている場合は、型を指定しないでください。 結果は dynamic 型になります。 次の例を参照してください。
例
StormEvents
| summarize tdigestRes = tdigest(DamageProperty) by State
| project percentiles_array_tdigest(tdigestRes, range(0, 100, 50), typeof(int))
出力
percentile_tdigest_tdigestRes |
---|
[0,0,0] |
[0,0,62000000] |
[0,0,110000000] |
[0,0,1200000] |
[0,0,250000] |