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extract_json()

適用対象: ✅Microsoft FabricAzure データ エクスプローラーAzure MonitorMicrosoft Sentinel

パス式を使用している JSON テキストから、指定された要素を取得します。

必要に応じて、抽出した文字列を特定の型に変換することもできます。

extract_json()関数とextractjson()関数は同等です

構文

extract_json(jsonPath, dataSource, type)

構文規則について詳しく知る。

パラメーター

件名 タイプ Required 説明
jsonPath string ✔️ JSON ドキュメントにアクセサーを定義する JSONPath
dataSource string ✔️ JSON ドキュメント。
type string 省略可能な型リテラル。 指定した場合、抽出された値はこの型に変換されます。 たとえば、 typeof(long) は抽出された値を longに変換します。

パフォーマンスに関するヒント

  • extract_json()を使用する前に where 句を適用します。
  • 代わりに、 extract による正規表現の一致を使用することを検討してください。 こちらの方が実行速度が非常に速く、JSON がテンプレートから生成される場合に効率的です。
  • JSON から複数の値を抽出する必要がある場合は、 parse_json() を使用してください。
  • 列の型を dynamicとして宣言して、取り込み時に JSON を解析することを検討してください。

返品

この関数は、有効な JSON 文字列が含まれている dataSource への JSONPath クエリを実行します。必要に応じて、その値を 3 番目の引数に基づいて他の型に変換することもできます。

let json = '{"name": "John", "age": 30, "city": "New York"}';
print extract_json("$.name", json, typeof(string));

出力

print_0
John