bin_at()
適用対象: ✅Microsoft Fabric✅Azure データ エクスプローラー✅Azure Monitor✅Microsoft Sentinel
固定参照ポイントに合わせて、最も近いビン サイズに切り捨てられた値を返します。
bin()関数とは異なり、bin_at()では、配置の固定点を定義できます。 結果は固定点の前または後に配置できます。
構文
bin_at
(
value,
bin_size,
fixed_point)
構文規則について詳しく知る。
パラメーター
件名 | タイプ | Required | Description |
---|---|---|---|
value | int 、long 、real 、timespan 、または datetime |
✔️ | 丸める値。 |
bin_size | int 、long 、real または timespan |
✔️ | 各ビンのサイズ。 |
fixed_point | int 、long 、real 、timespan 、または datetime |
✔️ | 固定参照ポイントとして使用される value と同じ型の定数。 |
Note
valueがtimespan
またはdatetime
の場合、bin_sizeはtimespan
である必要があります。
返品
指定したfixed_pointにアラインする、指定されたvalueの下にあるbin_sizeの最も近い倍数。
例
次の例では、valueはfixed_pointに合わせて最も近いbin_sizeに切り捨てられます。
print bin_at(6.5, 2.5, 7)
出力
print_0 |
---|
4.5 |
次の例では、時間間隔は 12 時間固定ポイントに合わせて日単位のビンにビン分割されます。 戻り値は -12 です。12 時間に合わせた日単位のビンは、前日の 12 に切り捨てられます。
print bin_at(time(1h), 1d, 12h)
出力
print_0 |
---|
-12:00:00 |
次の例では、日単位のビンが正午に揃っています。
print bin_at(datetime(2017-05-15 10:20:00.0), 1d, datetime(1970-01-01 12:00:00.0))
出力
print_0 |
---|
2017-05-14T12:00:00Z |
次の例では、ビンは毎週であり、2017 年 6 月 6 日 (日曜日) の開始に合わせて調整されています。 この例では、日曜日に揃えたビンが返されます。
print bin_at(datetime(2017-05-17 10:20:00.0), 7d, datetime(2017-06-04 00:00:00.0))
出力
print_0 |
---|
2017-05-14T00:00:00Z |
次の例では、イベントの合計数は、 fixed_point の日時に合わせて日単位のビンにグループ化されます。 fixed_point値は、返されるビンのいずれかに含まれます。
datatable(Date:datetime, NumOfEvents:int)[
datetime(2018-02-24T15:14),3,
datetime(2018-02-24T15:24),4,
datetime(2018-02-23T16:14),4,
datetime(2018-02-23T17:29),4,
datetime(2018-02-26T15:14),5]
| summarize TotalEvents=sum(NumOfEvents) by bin_at(Date, 1d, datetime(2018-02-24 15:14:00.0000000))
出力
日 | TotalEvents |
---|---|
2018-02-23T15:14:00Z | 8 |
2018-02-24T15:14:00Z | 7 |
2018-02-26T15:14:00Z | 5 |