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データ シャーディング ポリシー

適用対象: ✅Microsoft FabricAzure データ エクスプローラー

シャーディング ポリシーでは、クラスター内 拡張 (データ シャード) を作成するかどうか、およびその方法を定義します。 エクステント内のデータのクエリを実行できるのは、そのエクステントが作成された後のみです。

Note

データ シャーディング ポリシーには、次のプロパティが含まれています。

  • ShardEngineMaxRowCount:

    • インジェストまたはリビルド操作によって作成されたエクステントの最大行数。
    • 既定値は 1,048,576 です。
    • マージ操作では無効です。
      • マージ操作によって作成されるエクステントの行数を制限する必要がある場合は、エンティティのエクステント マージ ポリシーRowCountUpperBoundForMerge プロパティを調整します。
  • ShardEngineMaxExtentSizeInMb:

    • マージまたはリビルド操作によって作成されたエクステントで許容される最大圧縮データ サイズ (メガバイト単位)。
    • 既定値は 8,192 (8 GB) です。
  • ShardEngineMaxOriginalSizeInMb:

    • リビルド操作によって作成されたエクステントに許可される元データの最大サイズ (メガバイト単位)。
    • リビルド操作に対してのみ有効です。
    • 既定値は 3,072 (3 GB) です。

警告

データ シャーディング ポリシーを変更する前に、サポート チームに問い合わせてください。

作成されたデータベースには、既定のデータ シャーディング ポリシーが含まれています。 このポリシーは、データベースで作成されるすべてのテーブルによって継承されます (ただし、ポリシーがテーブル レベルで明示的にオーバーライドされている場合を除く)。

シャーディング ポリシー管理コマンドを使用してデータベースとテーブルのデータ シャーディング ポリシーを管理します。