.dup-next-ingest コマンド
データ インジェスト プル フローのオンデマンド トラブルシューティングには、 .dup-next-ingest
コマンドを使用します。
監視するインジェストの前に .dup-next-ingest
を実行します。 コマンドを実行すると、正常にダウンロードされたインジェスト ソース ファイルと、インジェスト要求のメタデータを含むファイルが、指定されたストレージ コンテナーにアップロードされます。 このコマンドは後続のインジェストを 1 回しか監視しないため、次のインジェストを監視するたびにこのコマンドを実行します。
ファイルはストレージ コンテナーにアップロードされ、インジェストは同じノードによって実行されます。 コマンドの実行と次のインジェストの間に管理ノードの変更がある場合は、重複構成が保持されないため、コマンドを再実行する必要があります。 ストレージ コンテナーを監視して、重複がいつ完了するかを確認します。
Note
- このコマンドは、特定のデータベースのコンテキストで実行されます。
- サポートされているストレージは Azure BLOB コンテナーです。
アクセス許可
このコマンドを実行するには、少なくとも Database Admin アクセス許可が必要です。
構文
.dup-next-ingest
into
TableName to
StorageContainerPath
構文規則について詳しく知る。
パラメーター
件名 | タイプ | Required | 説明 |
---|---|---|---|
TableName | string |
✔️ | 次のインジェストの複製元となるテーブルの名前。 |
StorageContainerPath | string |
✔️ | 重複を格納する BLOB コンテナーへのパス。 機密情報を非表示にするには、パスの前に "h@" を付けてお勧めします。 詳細については、 obfuscated 文字列リテラルを参照してください。 |
返品
指定された TableName と StorageContainerPath は、BLOB コンテナー内のインジェスト ファイル要求の場所である IngestionCommandFilePath と共に返されます。
次のプル データ インジェストでは、インジェスト ソース ファイルとメタデータを含むファイルが BLOB コンテナーにアップロードされます。
例
.dup-next-ingest into PerfCounter to h@'https://kustorenginsomelocation.blob.core.windows.net/ingestion-duplication-perf-counter;storagekey...==
TableName | StorageContainerPath | IngestionCommandFilePath |
---|---|---|
PerfCounter | https://kustorenginsomelocation.blob.core.windows.net/ingestion-duplication-perf-counter | ingestionrequest-KustoEH-PerfCounter-083736db-8cf7-4166-85fd-74ef54e491d1 |