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.dup-next-failed-ingest コマンド

適用対象: ✅Microsoft FabricAzure データ エクスプローラー

.dup-next-failed-ingest コマンドを使用して、データ インジェスト フローのアドホック トラブルシューティングを行います。

.dup-next-failed-ingest は、次のインジェストでインジェストエラーが発生するのを監視します。 次のインジェストが失敗した場合、正常にダウンロードされたインジェスト ソース ファイルと、インジェスト要求のメタデータを含むファイルが、指定されたストレージ コンテナーにアップロードされます。 このコマンドは後続のインジェストを 1 回しか監視しないため、次のインジェストを監視するたびにこのコマンドを実行します。

ファイルはストレージ コンテナーにアップロードされ、インジェストは同じノードによって実行されます。 このコマンドは 1 回の取り込み操作に対して有効になり、永続的な状態がないため、コマンドの実行と次のインジェストの間で管理ノードが変更された場合は、コマンドを再実行する必要があります。 ストレージ コンテナーを監視して、重複がいつ完了するかを確認します。

Note

  • このコマンドは、特定のデータベース*のコンテキストで実行します。
  • サポートされているストレージは Azure BLOB コンテナーです。

アクセス許可

このコマンドを実行するには、少なくとも Database Admin アクセス許可が必要です。

構文

.dup-next-failed-ingestinto TableName to StorageContainerPath

構文規則について詳しく知る。

パラメーター

件名 タイプ Required 説明
TableName string ✔️ 次のインジェストの複製元となるテーブルの名前。
StorageContainerPath string ✔️ 重複を格納する BLOB コンテナーへのパス。 機密情報を非表示にするには、パスの前に "h@" を付けてお勧めします。 詳細については、 obfuscated 文字列リテラルを参照してください。

返品

指定された TableNameStorageContainerPath、および IngestionCommandFilePath。 インジェスト コマンド ファイル パスは、BLOB コンテナー内のインジェスト ファイル要求の場所です。

次のプル データ インジェストでは、インジェスト ソース ファイルとメタデータを含むファイルが BLOB コンテナーにアップロードされます。

.dup-next-failed-ingest into PerfCounter to h@'https://kustorenginsomelocation.blob.core.windows.net/ingestion-duplication-perf-counter;storagekey...==

.dup-next-failed-ingest into PerfCounter to h@'https://kustorenginsomelocation.blob.core.windows.net/ingestion-duplication-perf-counter?<SAS key that allows write>

TableName StorageContainerPath IngestionCommandFilePath
PerfCounter https://kustorenginsomelocation.blob.core.windows.net/ingestion-duplication-perf-counter ingestionrequest-KustoEH-PerfCounter-083736db-8cf7-4166-85fd-74ef54e491d1