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Office.Urls interface

アドインによって使用されるランタイム環境の URL を提供します。

注釈

[ API セット: メールボックス 1.14 ]

最小アクセス許可レベル: 制限あり

適用できる Outlook モード: 新規作成または読み取り

プロパティ

javascriptRuntimeUrl

アドインの JavaScript ランタイムの URL を取得します。

プロパティの詳細

javascriptRuntimeUrl

アドインの JavaScript ランタイムの URL を取得します。

javascriptRuntimeUrl: string;

プロパティ値

string

注釈

[ API セット: メールボックス 1.14 ]

最小アクセス許可レベル: 制限あり

適用できる Outlook モード: 新規作成または読み取り

重要:

  • 返される URL は、従来の Outlook on Windows がイベント ベースのアクティブ化と統合スパム レポートを処理するために使用する JavaScript ファイルの場所を指します。 これらの機能の詳細については、「 イベント ベースのアクティブ化用に Outlook アドインを構成 する」および「 統合スパムレポート アドインを実装する」を参照してください。

  • Outlook on the web と 新しい Outlook on Windowsでは、この API は作業ウィンドウを実装するアドインではサポートされていません。 これらのクライアントでは、API は、イベント ベースのアクティブ化または統合されたスパム レポートを実装するアドインでのみサポートされます。

  • アドインがアドインのみのマニフェストを使用している場合、返される URL は、javascript型の RuntimeOverride 要素のresid値と一致します。 詳細については、「ランタイムの要素をオーバーライドする」を参照してください。

  • アドインで Microsoft 365 の統合マニフェストを使用している場合、返される URL は"extensions.runtimes.code" オブジェクトの script プロパティの値と一致します。

// Get the value of the first parameter of the JavaScript runtime URL.
// For example, if the URL is https://wwww.contoso.com/training?key1=value1&key2=value2,
// the following function logs "First parameter value: value1" to the console.
const url = Office.context.urls.javascriptRuntimeUrl;
const regex = /=([^&]+)/;
console.log(`First parameter value: ${url.match(regex)[1]}`);