次の方法で共有


SupportsSharedFolders 要素

Outlook アドインを共有フォルダー (つまり、アクセスの委任) と共有メールボックスのシナリオで使用できるかどうかを定義します。 <SupportsSharedFolders> 要素は DesktopFormFactor の子要素です。 既定では false になっています。

共有フォルダーと共有メールボックスのシナリオの詳細については、「 Outlook アドインで共有フォルダーと共有メールボックスのシナリオを有効にする」を参照してください。

重要

共有フォルダー シナリオでのこの要素のサポートは要件セット 1.8 で導入されましたが、共有メールボックス シナリオでのサポートは要件セット 1.13 で導入されました。 これらの要件セット をサポートするクライアントとプラットフォーム を参照してください。

アドインの種類: メール

次の VersionOverrides スキーマでのみ有効です:

  • メール 1.1

詳細については、「 アドインのみのマニフェストでのバージョンのオーバーライド」を参照してください。

次の要件セットに関連付けられています:

<SupportsSharedFolders> 要素の例を次に示します。

...
<VersionOverrides xmlns="http://schemas.microsoft.com/office/mailappversionoverrides" xsi:type="VersionOverridesV1_0">
  <VersionOverrides xmlns="http://schemas.microsoft.com/office/mailappversionoverrides/1.1" xsi:type="VersionOverridesV1_1">
    ...
    <Hosts>
      <Host xsi:type="MailHost">
        <DesktopFormFactor>
          <SupportsSharedFolders>true</SupportsSharedFolders>
          <FunctionFile resid="residDesktopFuncUrl" />
          <ExtensionPoint xsi:type="MessageReadCommandSurface">
            <!-- Configure selected extension point. -->
          </ExtensionPoint>

          <!-- You can define more than one ExtensionPoint element as needed. -->

        </DesktopFormFactor>
      </Host>
    </Hosts>
    ...
  </VersionOverrides>
</VersionOverrides>
...