ProxySettings クラス
Web プロキシ サーバーの構成設定を含みます。
構文
class ProxySettings : EmbeddedObject
メソッド
このクラスにはメソッドが含まれていません。
プロパティ
次の表は、ProxySettings
クラスによって公開されるプロパティの一覧です。
名前 | 説明 |
---|---|
AutoDetect |
プロキシを自動的に検出するかどうかを指定する、読み取り/書き込みの sint32 値。 使用できる値の一覧は、後述の「注釈」セクションに示します。 |
BypassOnLocal |
ローカル リソースに対してプロキシをバイパスするかどうかを指定する、読み取り/書き込みの sint32 値。 使用できる値の一覧は、後述の「注釈」セクションに示します。 注: ローカル リソースには、ローカル サーバー (例: http://localhost 、http://loopback 、http://127.0.0.1 ) とピリオドなしの Uniform Resource Identifier (URI) (例: http://webserver ) が含まれます。 |
ProxyAddress |
使用する Web プロキシ サーバーの URI を含む、読み取り/書き込みの string 値。 |
ScriptLocation |
自動プロキシ検出スクリプトの URI を含む、読み取り/書き込みの string 値。 |
UseSystemDefault |
ローカル リソースへのアクセス方法を決定するためにローカル システムのプロキシ設定を使用するかどうかを指定する、読み取り/書き込みの sint32 値。 使用できる値の一覧は、後述の「注釈」セクションに示します。 |
サブクラス
このクラスにはサブクラスが含まれていません。
解説
このクラスのインスタンスは、DefaultProxySection クラスの Proxy
プロパティに含まれています。
次の表に、AutoDetect
プロパティとして使用できる値の一覧を示します。 既定値は –1 (Unspecified
) です。
Value | キーワード | 説明 |
---|---|---|
0 | False |
プロキシを自動的に検出しません。 |
1 | True |
プロキシを自動的に検出します。 |
–1 | Unspecified |
AutoDetect 設定を指定しません。 |
次の表に、BypassOnLocal
プロパティとして使用できる値の一覧を示します。 既定値は –1 (Unspecified
) です。
Value | キーワード | 説明 |
---|---|---|
0 | False |
ローカル リソースにはプロキシ経由でアクセスする必要があります。 |
1 | True |
ローカル リソースには直接アクセスする必要があります。 |
–1 | Unspecified |
BypassOnLocal 設定を指定しません。 |
次の表に、UseSystemDefault
プロパティとして使用できる値の一覧を示します。 既定値は –1 (Unspecified
) です。
Value | キーワード | 説明 |
---|---|---|
0 | False |
システムの既定のプロキシ設定値を使用しません。 |
1 | True |
システムの既定のプロキシ設定値を使用します。 |
–1 | Unspecified |
UseSystemDefault 設定を指定しません。 |
継承階層
ProxySettings
要件
型 | 説明 |
---|---|
クライアント | - Windows Vista 上の IIS 7.0 - Windows 7 上の IIS 7.5 - Windows 8 上の IIS 8.0 - Windows 10 上の IIS 10.0 |
[サーバー] | - Windows Server 2008 上の IIS 7.0 - Windows Server 2008 R2 上の IIS 7.5 - Windows Server 2012 上の IIS 8.0 - Windows Server 2012 R2 上の IIS 8.5 - Windows Server 2016 上の IIS 10.0 |
Product | - IIS 7.0、IIS 7.5、IIS 8.0、IIS 8.5、IIS 10.0 |
MOF ファイル | WebAdministration.mof |