Web Server Core 列挙
このセクションでは、Web Server Core と統合された要求処理パイプライン列挙について説明します。
このセクションの内容
次の表に、統合された要求処理パイプラインによって公開される列挙を示します。
列挙 | 説明 |
---|---|
CACHE_OPERATION | キャッシュ操作の列挙値を定義します。 |
GLOBAL_NOTIFICATION_STATUS | グローバル レベルの通知の戻り値を定義します。 |
HTTP_TRACE_TYPE | HTTP_TRACE_EVENT_ITEM構造体が保持するデータ型を決定します。 |
REQUEST_NOTIFICATION_STATUS | 要求レベルの通知の戻り値を定義します。 |
解説
列挙体から値を返すには、すべてのグローバル レベルの通知ハンドラーが必要です。列挙から GLOBAL_NOTIFICATION_STATUS
値を返すには、すべての要求レベルの通知ハンドラーが REQUEST_NOTIFICATION_STATUS
必要です。
列挙の値を HTTP_TRACE_TYPE
使用して、構造体内に含まれるデータの型を HTTP_TRACE_EVENT_ITEM
定義できます。
ICacheProvider::GetCacheOperation メソッドを呼び出すと、列挙の値はCACHE_OPERATION
結果のキャッシュ イベントを示します。
参照
Web Server Core API リファレンス
HTTP_TRACE_EVENT構造体
HTTP_TRACE_EVENT_ITEM構造体