次の方法で共有


IMapPathProvider インターフェイス

物理的にマップされているパスに関する情報を取得します。

構文

class IMapPathProvider : public IHttpEventProvider  

メソッド

次の表に、 クラスによって公開されるメソッドの一覧を IMapPathProvider 示します。

名前 説明
GetPhysicalPath 現在の要求の物理パスを取得します。
GetUrl 要求の相対 URL を取得します。
SetErrorStatus ( IHttpEventProvider から継承されます)。
SetPhysicalPath 現在の要求の物理パス マッピングを設定します。

解説

WEB クライアントが IIS を実行しているサーバー上のリソースを要求すると、IIS は相対 URL を処理用の物理パスにマップします。 たとえば、Web クライアントが で http://www.example.com/default.aspWeb ページを要求した場合、サーバー上の相対 URL は /default.asp で、物理パスは C:\Inetpub\Wwwroot\default.asp になります。

インターフェイスを使用すると、開発者は IMapPathProvider および GetPhysicalPath メソッドを使用して相対 URL と物理パスをGetUrl取得したり、 メソッドを使用して物理パスをSetPhysicalPath変更したりできます。

継承階層

IHttpEventProvider

IMapPathProvider

参照

Web Server Core インターフェイス
CHttpModule::OnMapPath メソッド