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IAppHostPropertySchema::IsCaseSensitive プロパティ

プロパティ値の大文字と小文字が区別されるかどうかを示す値を取得します。

構文

HRESULT get_IsCaseSensitive(  
   [out,  
   retval] VARIANT_BOOL* pfIsCaseSensitive  
);  

パラメーター

pfIsCaseSensitive
VARIANT_BOOL を指すポインター。 VARIANT_TRUE プロパティ値で大文字と小文字が区別される場合は 。それ以外の場合は VARIANT_FALSE

戻り値

HRESULT。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。

説明
S_OK 操作が成功したことを示します。

解説

パラメーターが pfIsCaseSensitive を返す VARIANT_TRUE場合、現在のスキーマを使用するプロパティでは大文字と小文字が区別されます。 たとえば、"Allow" と "Deny" の値を受け入れた大文字と小文字を区別するプロパティは、値 "allow" と "deny" を受け入れません。 既定では、このプロパティは VARIANT_FALSE です。

要件

Type 説明
Client - Windows Vista 上の IIS 7.0
- Windows 7 上の IIS 7.5
- Windows 8 上の IIS 8.0
- Windows 10の IIS 10.0
サーバー - Windows Server 2008 の IIS 7.0
- Windows Server 2008 R2 の IIS 7.5
- Windows Server 2012 の IIS 8.0
- Windows Server 2012 R2 の IIS 8.5
- Windows Server 2016の IIS 10.0
製品 - IIS 7.0、IIS 7.5、IIS 8.0、IIS 8.5、IIS 10.0
- IIS Express 7.5、IIS Express 8.0、IIS Express 10.0
Header Ahadmin.h

参照

IAppHostPropertySchema インターフェイス