Compress2 関数
圧縮コンテキスト、入力バッファー、出力バッファー、圧縮レベル、および圧縮操作を指定してデータを圧縮します。
構文
HRESULT WINAPI Compress2(
IN OUT PVOID context,
IN CONST BYTE* input_buffer,
IN LONG input_buffer_size,
IN PBYTE output_buffer,
IN LONG output_buffer_size,
OUT PLONG input_used,
OUT PLONG output_used,
IN INT compression_level,
IN INT operation
);
パラメーター
context
[IN][OUT]新しい圧縮コンテキストへのポインター。
input_buffer
[IN]入力バッファーへのポインター。
input_buffer_size
[IN]入力バッファーのサイズ。
output_buffer
[IN]出力バッファーへのポインター。
output_buffer_size
[IN]出力バッファーのサイズ。
input_used
[IN]使用される入力バッファーの量。
output_used
[OUT]使用される出力バッファーの量。
compression_level
[IN]圧縮レベル。
operation
[IN]圧縮操作。 次のいずれかの値を指定できます。
識別子 | 値 | 説明 |
---|---|---|
IIS_COMPRESSION_OPERATION_PROCESS | 0 | 入力データを処理します。 エンコーダーは、データのバッファー処理とフラッシュ出力の延期を選択できます。 |
IIS_COMPRESSION_OPERATION_FLUSH | 1 | エンコーダーでバッファーに格納されているすべての保留中の出力データをフラッシュします。 フラッシュは、使用可能な入力データが使い果たされたときに実行されます。 |
IIS_COMPRESSION_OPERATION_FINISH | 2 | ストリームを最終処理します。 最終処理は、入力ストリームが末尾に達したときに行われます |
戻り値
HRESULT
。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。
値 | 説明 |
---|---|
S_OK | 操作が成功したことを示します。 |
S_FALSE | 使用可能なすべての入力データが処理され、すべての出力データが生成されたことを示します。 |
解説
IIS で使用する場合、このメソッドは、要求を満たすために必要なすべてのデータが圧縮されるまで繰り返し呼び出されます。
要件
Type | 説明 |
---|---|
クライアント | - |
サーバー | - |
製品 | - |
Header | Httpcompression.h |