コード ページ変換
データ プロバイダーでは、1 バイト文字セット (SBCS)、マルチバイト文字セット (MBCS)、2 バイト文字セット (DBCS)、および Unicode - UTF8 [1208] (8 ビットの Unicode 変換形式) の組み合わせがサポートされます。
ホスト CCSID
データ プロバイダーは、文字列データでコード ページ変換を実行するホスト CCSID (Coded Character Set Identifier) の値を必要とします。 既定のホスト CCSID 値は EBCDIC – 米国/カナダ [37] です。 通常、z/OS および IBM i 用の IBM DB2 データベース・サーバーは EBCDIC (拡張 2 進コード 10 進交換コード) を利用します。
[PC コード ページ]
データ プロバイダーは、文字列データでコード ページ変換を実行する PC コード ページの値を必要とします。 既定の PC コード ページは ANSI – ラテン語 I [1252] です。 通常、データ コンシューマーは ANSI (米国国立標準協会) または Unicode を使用します
バイナリを文字として処理する
オプションでバイナリ (CCSID 65535) を文字として処理するように選択すると、データ プロバイダーは、データ ソース ウィザードの [すべてのプロパティ] ダイアログ ボックスで構成されるオプションのバイナリ コード ページのプロパティに基づいて DB2 バイトと Windows 文字列との間の変換を実行します。 既定値は false です。
バイナリ コード ページ
データ プロバイダーでは、バイナリを文字として処理することをサポートする場合、バイナリ コード ページ番号が必要です。 既定では、この値は 0 (コード ページの変換なし) に設定されます。 Host Integration Server で、SNA 各国語サポート (SNANLS) でサポートされている CCSID (Coded Character Set Identifier) に該当する、ホスト CCSID の正の 4 桁の数値を指定します。
コード ページ変換の詳細については、「 SNA 国際化プログラマ リファレンス」を参照してください。