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Variant データ型

メッセージ内の各要素の型は固定され、コンポーネント ライブラリの情報によって定義されます。 メインフレーム プログラムは Variant データ型をサポートしていないため、トランザクション インテグレーター (TI) プロジェクトのデザイン時に各パラメーターの型を修正する必要があります。 Web ベースのアプリケーションで Active Server Pages (ASP) を作成するためによく使用される Microsoft Visual Basic Scripting Edition (VBScript) では、バリアント型 (Variant) のデータ型のみがサポートされます。 宣言された変数は受け入れられません。 その結果、COM+ クライアント アプリケーションが TI Automation サーバーを呼び出し、Variant データ型を持つパラメーターを渡すと、TI ランタイム環境では、TI コンポーネント ライブラリで定義されている各パラメーターの型に各 Variant データ型が強制されます。

バリアント型のデータ型は、Visual Basic .NET ではサポートされていません。 Visual Basic .NET では、データ型をオブジェクトとして定義し、そのオブジェクトをデータ型としてキャストできます。 TI では、データ型にキャストされるオブジェクトとして定義された変数はサポートされていません。 すべてのメソッド パラメーターは、オブジェクトではなく、最初はデータ型として定義する必要があります。

参照

データの種類