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Windows イベント ログでエラーを確認する方法

Windows イベント ログには、システムの動作の記録が保持されます。 その構成要素を次に示します。

  • 通常のシステム機能を通知する情報イベント。 たとえば、特定のサービスは、起動時またはシャットダウン時にイベントをログに記録します。

  • 問題になる可能性があるが、実際のエラーではない問題を通知する警告イベント。

  • エラー。 ログにエラー イベントが見つかると、問題が示されます。

    .NET では、アプリケーションで問題が検出されたときにエラー イベントがログに記録されることがあります。 これは、問題を通知したり、診断情報を提供したりするメインな方法です。 そのため、.NET の問題を理解するには、まずイベント ログでエラーを検索します。

イベント ログでエラーを検索するには

  1. x を含む赤い円を検索します。 通常、エラーは重大な問題を示しているため、特定の問題に進む前にトラブルシューティングを行う必要があります。

    イベント ログで .NET エラーを検索します。 .NET は通常、そのイベントをアプリケーション ログとシステム ログに記録します。 [ソース] 列を調べることで、.NET からのエラーを特定できます。 ソース見出しが .NET または MSDTC のエラーは 、.NET エラーです。 エラーをダブルクリックして .NET エラーを調べて、すべてのエラー情報 (ソース、マシン、日付、時刻、およびイベント ID) を含むエラー ダイアログ ボックスを表示します。 エラー ダイアログ ボックスの下部には、エラーの説明があります。 エラーを説明し、救済策を推奨する場合は、これを注意深く読んでください。 また、エラー ダイアログ ボックスの [データ] 領域をチェックします。追加の有用なバイナリ情報が含まれている場合があります。

  2. エラーに呼び出し履歴が含まれているかどうかを確認します。 呼び出し履歴は、エラーが発生したときにアプリケーションが何を行っていたかを説明するテキストの一部です。 これは、呼び出し履歴行で始まります。 呼び出し履歴がある場合は、エラーの原因となった .dll ファイルを特定します。 呼び出し履歴の各行は、.dll ファイルの名前で始まり、感嘆符またはプラス記号で終わります。

    呼び出し履歴には、原因と効果のチェーンが表示されます。 呼び出し履歴の先頭行に一覧表示されている .dll ファイルがエラーの直接の原因であり、その下の行に一覧表示されているファイル .dll は、エラーの間接的な原因です。

参照

Windows イベント ビューアー