会話のセキュリティ (CPI-C)
メッセージ交換セキュリティーを使用して、呼び出し元トランザクション・プログラム (TP) が、共通プログラミング・インターフェース (CPI-C) が呼び出し可能 TP との会話を割り振る前にユーザー ID とパスワードを提供するように要求できます。
呼び出し側 TP の場合、メッセージ交換セキュリティーは、SNA マネージャーのシンボリック宛先名を使用するか、またはシンボリック宛先名をオーバーライドする次の呼び出しによって(ユーザー ID とパスワードを使用して) アクティブ化および構成されます。
Set_Conversation_Security_Password
呼び出し可能 TP の場合、会話セキュリティは、呼び出し可能 TP が配置されているコンピューター上のレジストリまたは環境変数を使用してアクティブ化および構成されます。
2 つ以上の TP を含む通信では、ユーザー ID とパスワードの検証を 1 つの TP から別の TP に渡すことができます。 TP A が TP B を呼び出し、セキュリティ情報を必要とし、TP B が TP C を呼び出すとします。これにはセキュリティ情報も必要です。 TP B は、会話のセキュリティが既に検証されていることを TP C に通知できます。
会話のセキュリティに影響を与えるレジストリまたは環境変数の詳細については、「 呼び出し可能な TP の構成」を参照してください。 シンボリック宛先名およびサイド情報の詳細については、 CPI-C プログラムのサイド情報を参照してください。