次の方法で共有

Cancel_Conversation (CPI-C)

  • [アーティクル]

Cancel_Conversation呼び出し (関数名 cmcanc) は、会話 (CM_OPERATION_INCOMPLETEで返される操作) と会話自体に対する未処理の操作を取り消します。

構文

  
CM_ENTRY Cancel_Conversation(   
  unsigned char FAR *conversation_ID,    
    CM_INT32 FAR *return_code              
);

パラメーター

conversation_ID
返されたパラメーター。 会話の識別子を指定します。 このパラメーターの値は 、Initialize_Conversation または Accept_Conversationによって返されました。

return_code
この呼び出しから返されたコード。 有効なリターン コードについては、このトピックの後半で説明します。

リターン コード

CM_OK
プライマリ リターン コード。呼び出しが正常に実行されました。

CM_PROGRAM_PARAMETER_CHECK
プライマリ リターン コード。 conversation_ID で指定された値が無効です。

CM_PRODUCT_SPECIFIC_ERROR
プライマリ リターン コード。製品固有のエラーが発生し、製品エラー ログに記録されています。

State Changes (状態の変化)

会話は RESET を除く任意の状態である必要があります。

戻りコードがCM_OKされると、会話の状態は RESET になります。

注釈

Cancel_Conversation は、指定した conversation_IDに対して別の操作がアクティブになっている間に呼び出すことができます。 これにより、アプリケーションは CPI-C アクションを終了できますが、会話は終了します。 この呼び出しは、現在のアプリケーション処理モードに関係なく発行できます。 未処理の操作では、戻りコードとして CM_DEALLOCATED_ABEND が返されます。

会話は、deallocate_typeが ABEND_SVC に設定された割り当て解除によって終了します。 log_dataは送信されません。 システムは直ちにこれを実行できない場合がありますが、遅延はプログラムに対して透過的です。

Note

未処理 のSpecify_Windows_Handle 非同期呼び出しがある間に Cancel_Conversation が呼び出されると、これらの呼び出しは取り消されます。 戻りコードは取り消し済みに設定され、完了メッセージがポストされます。