3270 クライアント サンプルのビルド
Host Integration Server をインストールすると、このセクションで説明するように、すべての 3270 クライアント サンプルが同様の方法でビルドされます。 まず、次の表に示す環境変数を設定します。
変数 | 説明 |
---|---|
ISVLIBS | Microsoft Windows 用の Host Integration Server LIB ファイルを含むディレクトリ。 |
ISVINCS | Host Integration Server ヘッダー ファイルを含むディレクトリ。 |
SAMPLEROOT | SDK の一部として提供されるサンプル コードがローカル ハード ディスクにインストールされているルート ディレクトリ。 |
たとえば、SDK の内容を C:\SNASDK にコピーした後、次の行を使用して変数を設定します。
ISVLIBS=C:\SNASDK\Lib
ISVINCS=C:\ SNASDK\Include
SAMPLEROOT=C:\SNASDK\Samples\SNA
次に、実際のサンプル ソース コードを含むこのルート ディレクトリの下にある各サブディレクトリの .mak ファイルで NMAKE を実行します。 たとえば、APING と APINGD の場合は、Samples\aping ディレクトリに変更し、次のように入力します。
nmake -f makeping.mak