基本的な会話とマップされた会話との比較 (CPI-C)
次の表は、トランザクション プログラム (TP) の基本的な会話とマップされた会話の選択に関するいくつかのガイドラインを示しています。 会話の種類の既定値はマップされます。 基本的な会話に変更するには、 Set_Conversation_Typeを使用し、conversation_typeの CM_BASIC_CONVERSATIONを指定します。 基本的な会話とマップされた会話の定義については、「 TP と LU の基本的な用語」を参照してください。
特徴 | 基本的な会話 | マップされた会話 |
---|---|---|
一般的な用途 | 一般に、サービス TP に使用されます。 | 一般に、アプリケーション TP に使用されます。 |
提携 | 基本的な動詞を使用する既存の TP と通信するには、 を使用する必要があります。 | マップされた動詞を使用する既存の TP と通信するには、 を使用する必要があります。 |
送受信方法 | TP は、送信操作を開始する前に、データ レコードを論理レコードに変換する必要があります。 TP は、レコードの長さを示す 2 バイトのプレフィックスを追加することでこれを行います。 TP は、一度に複数の論理レコードを送信できます。 パートナー TP は、論理レコードを受け取ると、それらを使用可能なデータ レコードに再構築する必要があります。 詳細については、「 基本的な会話で使用される論理レコード」を参照してください。 |
TP は一度に 1 レコードずつデータを送信します。 送信側 TP も受信側 TP も、異なる形式間でデータ レコードを変換する必要もありません。 |
異常終了 | 割り当て解除呼び出しでは、TP は、エラーまたは異常終了 (プログラムの異常終了) が TP によって発生したか、TP を使用するプログラムによって引き起こされたかを示すことができます。 | TP はエラーまたは異常終了を示しますが、問題が TP によって引き起こされたのか、TP を使用するプログラムによって引き起こされたのかを判断することはできません。 |
異常終了 | TP は、異常終了がタイムアウトによって発生したか、重大なエラーによって引き起こされたかを示すことができます。 | TP は、異常終了の原因を示すことはできません。 |
エラーのログ記録 | エラーまたは異常終了の場合、TP は一般データ・ストリーム (GDS) エラー・ログ変数の形式で、ローカル・ログおよびパートナー論理装置 (LU) にエラー・メッセージを送信できます。 | エラーまたは異常終了の場合、TP はエラー・メッセージをローカル・ログまたはパートナー LU に送信できません。 |
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